2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

箱庭

どうだろうな。選挙をネット住民向けに最適化すると、政策についてきちんと説明するより、「retweet され易いようなキャッチーな短文を作って流す」のが一番効果を上げそうに思うんだが— ultraviolet (@raurublock) February 28, 2013というのもだな、先日「…

乗車権

排気ガスを吐いて 腹ぺこのバスが来る夢の先に連れてってくれんだ どうだろう 強く望む事を 書いた紙があればそれがそのまま 乗車券として 使えるらしい 使えるらしいんだBUMP OF CHICKEN / 乗車権ぼくは、なんか強く望むことってあるかなあ、って考えた。あ…

できない約束

ぼくは「結果を約束する」のをなるべく避ける。あくまでも「姿勢を約束する」くらいに留めておきたい。約束は破るためにあるんじゃなくて、守るためにあると考えているからだ。わかりやすいたとえとして。ときに、恋仲の相手との間に「ずっと一緒にいる」み…

理系の「ごめん」

自分が理系かどうかなんてわからないし、知ったところで何がどう変わるでもないと思っているのだけれど。ぞぉいさんが描く「理系男子」には、なんだか共感してしまうことが多いのだな。理系「(きみが求める物事を、僕が推測し予想し慮って行うことが出来なか…

Fitbit

お土産に Fitbit One をもらった!どうもありがとう。すごくうれしいお土産だった。Fitbit One Wireless Activity & Sleep Tracker初日は5000歩くらい歩いて、11階分くらい階段をのぼったらしい。24時を過ぎてからの分は、翌日のものとしてカウントされてし…

「◯◯は、誰かに買ってもらうモノでしょ」

2012年のバースデイのタイミングで、アポロチョコを合計100個ほどいただいた。これらをすべて食べ終わるまでに半年ほどを要し、その間、ぼくはほとんどチョコレートを買わなかった。買う必要がなかったからだ。アポロチョコを完食したあとには、また自分でチ…

フィードバックとピリオド

明示的なものも暗示的なものも含めて、ぼくらの人生には「ピリオド」が存在すると思う。ある時点から、別のある時点までの、なんらかの意味をもった期間を、ここでは「ピリオド」と呼ぼう。新しいピリオドがはじまるとき、以前のピリオドで得たフィードバッ…

好きな人たちの日記を読む

好きな人たちの日記を読んでいるときに、幸福を感じる。わざわざ日記を書いてパブリッシュする人たちは、良くも悪くも、だいたい何かをこじらせているような人が多いので、読み応えのある文章が次から次に生成されて、だいぶお得に感じている。この幸福を大…

背筋

歳を重ねるにつれて、自分以外の誰かに対して責任を持つことが増えてきた。講演を引き受けるとなれば、聴きにきてくれる人に対して責任があるだろう。イベントを開催するとなれば、参加者に対して責任があるだろう。人を雇うとなれば、もちろん大きな責任が…

百匹目のプログラマ現象

宮崎県串間市の幸島に棲息する猿の一頭がイモを洗って食べるようになり、同行動を取る猿の数が閾値(ワトソンは仮に100匹としている)を超えたときその行動が群れ全体に広がり、さらに場所を隔てた大分県高崎山の猿の群れでも突然この行動が見られるようにな…

刺激と免疫

世界に対して刺激を求める気持ち、あると思う。山奥とか、深海とか、あとは宇宙とか、未知の刺激がありそう。そういうイメージある。でもぼくは、TokyoやWebといった人里に暮らしているので、刺激を「人」に求めがちだ。Webに数年も住んでいると、頭がおかし…

望む方向へのバイアス

法律?とか条例?とか規約?とか、そういうのはちゃんとわかっていなくて、ただただ、目の前の事象に対して「それは、世界をぼくの望む方向へ導くのか」って観点で観ている。「パクりツイートでビジネスや〜」みたいなやつ、世界をぼくが望まぬ方向へ引っ張…

グループチャットアプリに求めるもの

最近、そういう話題がホットになったので、思い付くままに書いてみる。 ログを検索したい 検索結果から「該当箇所の前後のやりとり」にもアクセスしたい チャンネルを間違えないようにしたい たとえば壁紙を設定できるとか たとえばそのチャンネルの参加者の…

フラストレーションを我が物にする

自分がメインでコーディングを進めているアプリのリポジトリに、別のプログラマがやってきた。そうすると、今までは気にならなかったことや、気にしなくても済んでいたことを、いくつかは気にしなくちゃいけなくなって、フラストレーションは増えたと思う。…

忘れてはいけない感覚、閉じ込めてはいけない感覚

自分はブログで、Web でこういう経験をたくさんしてきた。だから、昨今は歩が悪くても、"オープンなインターネット"とか"古きよき Web" みたいなものをどうしても捨てられない。近頃若い人と話すと「インターネットで不特定多数の人に何かを公開するとか、よ…

アーキテクチャと適者生存

2011年の11月に、関西Ruby会議04でトークする機会をもらった。そのときに「ぼくの人生観は、弱肉強食よりは、適者生存に近いです」と話した。ちょっとした理由であのときのトークの内容を思い返していて、今でもやっぱりその考えを主張したいと思った。関連 …

「ブラックジャックによろしく」を読んだ

「電子書籍で漫画を読む」という行動が、これから日本でどうなっていくのか、興味がある。そのうち「発売日になったら手元の端末に週刊少年誌がダウンロードされてきて、通勤途中に読める」って状況がくるのだろうか、って考えている。そうなったら、ぼくは…

多様な価値観の中に身を置く

ぼくには「地元と呼べる市町村」がない。幼少期は、引っ越しを繰り返していて、生まれた町も、育った町も、今いる町も、すべて別々だからだ。ぼくが入学した中学校では、いわゆる「悪(ワル)」の先輩たちは、とにかく校舎内の器物を破損する行動特性があった…

同じであることを求めるよりも、違いを愛せるように

「友チョコ疲れ」という言葉を見かけた。見かけて、いろんなことを思った。対称性のないものに同調圧力をかけると、途端に破綻するんじゃないかなあ。小さい村で暮らしていたり、小中学生の人であったりすれば、まわりの人たちと「友人知人の数」がそんなに…

意志と選択と結果と納得と

15歳くらいまでって、自分の意志で環境を選べるって感覚はほとんどなかった、近所の◯◯くんの家がうらやましいって思うことも多かった。25歳くらいになると、自分の少しずつの選択が自分の人生の方向性に影響してくるって感じるようになった。35歳になる頃に…

記事を書いたので後輩にプレゼントしたいよキャンペーン

去年の夏にも似たようなキャンペーンをやって、後輩たちに本を贈るおじさん業を楽しんだ。けっこう喜んでもらえたみたいでうれしかったので、今度は、自分の記事が掲載された雑誌を贈ってみようと思います。WEB+DB PRESS Vol.73作者: 設樂洋爾,白土慧,大和田…

札幌でアイデアソンの総合司会をしてきた

「HOKKAIDOアイデアソン&ハッカソン」の開催について|経済産業省北海道経済産業局ツーデイズのイベントの最初の1日〜!2月2日(土)に開催された「アイデアソン」の総合司会を担当するべく、札幌まで行ってきた。今回のイベントのテーマは「北海道を元気にす…

マイクロ・イレクション

それがポジティブな意味であれネガティブな意味であれ、ウェブ上で「リンクをはる」という行為は、ある種の「投票」になるので、ぼくは「これは消えて失くなってほしい」という対象にはぜったいに公のリンクをはりたくない。個人として受け入れることができ…

北の故郷へ

@june29 タミヤシャツ— てんやわんやいけだ:ラーメン累計8食 (@tenyawanya) January 30, 2013 今夜の便に乗って空を飛び札幌へ。