2013-01-01から1年間の記事一覧

テレビとウェブ

お祭りテレビ - mizuiro_ahiruの日記というエントリがおもしろかった。うろ覚えの感覚論だから、ぜんぜんアテにはならなそうだけれど、感覚をメモしておく。ぼくから見える Twitter の景色が「変わったなぁ」と感じた時期があって、それがたぶん「テレビの人…

専用トイレ

オフィスのトイレの数が少ないと日本がダメになるを読んで。ぼくが通っていた学校、ぼくが在学中に新しく建った棟、ある階には「女性がふたり」しかいないのに、「女子トイレの個室がふたつ」だった。そのことを知ったぼくは、これ絶対「あたしは手前で、あ…

親父と父親

親父と父親 息子と子息 慣習と習慣 当該と該当 線路と路線 運命と命運 情事と事情

MacBook Pro 転生の儀

SSD を大容量のものに換装してマッコォエステンッのトァイムマッスィィインから魂を復元したんだけど、なんかデータは引き継がれつつ、システムやアプリケーションの設定なんかは妙に初期化されていたりして、記憶に障害が残った感じで、まぁそれはそれで仕…

スラムダンク世代のプログラマ

とくにあの、キーが壊れるんじゃないかというほど激しく叩き込むのをスラムEnterっていうの— 大和田純 公式アカウント (@june29) May 24, 2011とくにあの GitHubがこわれるんじゃないかというほど激しくたたきこむのを $ git push --slam— 大和田純 公式アカ…

こぼしのライセンス

鏡を見ながらお水を飲もうとしたら、感覚と合っていなくて思い切りこぼした。— 大和田純 公式アカウント (@june29) January 2, 2011桃のジュースを口からこぼしてしまって首まわりがべとべとしているのがわたしです。— 大和田純 公式アカウント (@june29) Ju…

あたしの一人称

たぶん、小学校中学年くらいから「俺」がはじまって、そのまま10年くらい続いて、19歳のときに急に一念発起(?)して「ぼく」にしようと思って、1ヶ月くらいかけて「ぼく」と言う練習をして、それからずっと「ぼく」です。数年前は、文面では「僕」と表記する…

オタルの可能性

"オタル".chars.shuffle.join— 大和田純 公式アカウント (@june29) September 11, 2013"オタル".chars.permutation.map(&:join)— Yoji Shidara (@darashi) September 11, 2013http://t.co/DVoIH5aS5b— kei-s (@kei_s) September 13, 2013 先に「ルタオ」が出…

ぼくは、猫と一緒に暮らしたことがない。

ふと思ったんだけれど、ぼくは、猫と一緒に暮らしたことがない。そんなぼくは、これから自分に大きな変化が訪れない限り、猫に特化したようなプロダクトをてがけることは、たぶん、ないだろう。ぼくには、墓参りに行く習慣がない。ぼくには、兄も姉もいない…

右肩上がり

かわいいの需要、順調に伸びているっぽい。

かわいみの後先

id:kei-s がブックマークしているのを見かけて知った文章が、これ。今年のはじめくらいからよくみるようになった「死にたみ」「つらみ」「ねむみ」といった表現について、接尾辞の観点から色々考えてみました。 「つらみ」の分析 - それより牛丼の話しようぜ…

夢見るプログラマ

夢は大きくスコープは小さく、想いは深くネストは浅く。— 大和田純 公式アカウント (@june29) April 7, 2011

怠惰な消化器官

「新陳代謝がよすぎる」とか、そんな話題になって、そうそう、ぼくは飲み物を飲めばすぐにトイレに行くし、ごはんを食べ終わったらすぐにトイレに行くし、きっと新陳代謝がよいのは体にとって悪いことではないのだろうけれど、なんていうかあれだ、自動販売…

お手紙

北海道のお土産に添えようと思って、恋人のご両親に宛てるお手紙を書いた。パスポートこそ不要だけれども「海外」であることに間違いない北海道まで、大事な娘さんを連れていったわけだし、最初にぼくからコンタクトを取るなら今かな、と思って。ぼくの手書…

セブン銀行ATMが好き

セブン銀行ATMが大変身! "お客さま視点"で作られた「やさしいATM」ってどんなATM? | マイナビニュースを読んで。「やっぱり!」という気持ちになった。あのプロダクトはよい。ちゃんとつくられている感じがする。というわけで、ぼくと ATM の思い出をたどっ…

地域の色をたのしむ

先日の、恋人と一緒に北海道を旅行したときのお話。恋人は、北海道に訪れるのは今回が初めてということで、北海道の方言をテーマにしたクイズをいくつか出題してみたり、北海道に特有の文化なんかについて話したりと、題するならば「試される大地サイバルガ…

鏡面2

鏡面の続きみたいなやつ。相手との距離を測りながら接しているときは、まったく無作為に行動を組み立てるのも危ない感じがして、まずは相手のふるまいを観察してみて、そこで「こういうのはオッケーの人なんだな」みたいな範囲をなんとなくでも感じ取ってか…

小さく動かして、大きく変える

「すべての人が◯◯する世界をつくりたい」みたいな大きな大きなビジョンの隣には、実在の人物たちの日々の行動の中の特定の部分を「具体的にこう変える」みたいな小さな小さな実現可能なアクションを。

鏡面

「自分がされていやなことは、相手にしない」なんてことを、もういつだったか思い出せないくらい昔に教わって、今となってはむしろ、本当に誰かにそんなことを教わったのかどうかってことさえ疑いたくなるような、曖昧な考え方だけれど。自分の中にも、それ…

カテゴライズ

今回は、「女性側から男性を好きになると、なぜうまくいかないのか」について検証! という文章を見かけたのだけれど、別にそんなことないじゃん… なんなのこれ… ウッッ

リアリティの在処

フィクション、あるいは、フィクションみたいなノンフィクションについて。そういったフィクションに、現実世界との接点を与えるのが「リアリティ」だ。ぼくがフィクションを消費するとき、どこかしらにリアリテイを求めていると思う。小説や映画やドラマや…

悔しみ

学業を終えて早数年、わかりやすい「評価」を与えられることがほとんどなくなった。もしかしたら「同期が100人いる」みたいな環境では、100人中◯◯位です、みたいな評価もあるのかもしれないけれど、ぼくはスモールチームばかりを選んで身の置き場所にしてい…

知りたいこと、どうでもいいこと、知りたくないこと

知りたくないこと、知りたくなかったこと、ってのがある。知ってしまったら「どうでもいい」で済ますわけにもいかない、何も思わずにはいられない、そんなことは知りたくなかったって思っちゃう。知りたいことは、自分で選んでキャッチするから、ひとまずそ…

恋をしているとき

恋をしている日々の感覚は、カメラを持って歩いているときの感覚に似ている。世界を視るレンズがひとつ増えて、丁寧に物事と接するようになる感じ。ひとりで過ごしていたら気にも留めないようなひとつひとつについて、これのことを話したいな、とか、今度は…

かわいいところ

「ねぇねぇ、あたしのいちばんかわいいところ、どこ?」「ハンドルネーム」— 大和田純 公式アカウント (@june29) August 23, 2011

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自分の立ち位置ってのは、相対的に示されるものだなぁ、と思った。自分から積極的に「ぼくはブロガーです」と発信することはないとしても、ブログを書いていない人から見れば、まがりなりにもブログを書いているぼくは、ブロガーであるということなのだろう…

視界と自覚

特定の日のことを思い出すとき、一緒にいた子がどんな服装だったかって、よく覚えている。一方で、その日に自分がどんな服を着ていたかって、ぜんぜん覚えていないものだなぁと思った。自分の視界に自分自身は含まれていないことが多いって、物事の客観性を…

diff

「機能」をつくるのと「体験」をつくるのと、違いがわからないという方は、オナニーとセックスが同じかどうかを考えてみてください。— 大和田純 公式アカウント (@june29) November 11, 2011

君に似合う動詞

ある対象についてあれこれと考えるとき、ぼくはたまに「似合う動詞はなにか」という観点に発想の起点を置くことがある。ためしに、真ん中に「写真」を置いてみよう。写真に似合いそうな動詞を思い浮かべてみる。「撮る」「写す」「ためる」「眺める」「贈る…

コード書き

偶然じゃないもの、ってあると思う。たとえば、今の文明が滅んで、まっさらなところから文明がスタートするとして。ぼくは、それでも人は「歌を唄う」んだろうなって、なんとなく思う。空気を震わす音を楽しみ、木や石を打ち付けたりして、リズムを刻んだり…