雑誌「少年マガジンエッジ」
創刊号となる、2015年10月号を読んだ。
漫画雑誌の創刊号を読むのはこれが初めてなのでは?と、読んでいる途中で思った。漫画はすごく好きだしいっぱい読むけれど、これまで創刊の瞬間に立ち合ったことはなかった気がする。
なんで気付いたかというと、読んでいてすごく消耗したんですよね。ぜんぶが新連載、ぜんぶが第1話、ということで、なんというか、転校初日や入社初日のような、知っている顔がぜんぜんない状態で過ごすもんだから、ずいぶんと体力を要するように感じた。
週刊少年サンデーの編集長が変わって再出発とか、新人漫画家さんが書いた「懲役339年」がおもしろかったとか、ちょこちょここのブログにも書いてきて、新しいものが生まれてくるってのは本当に大事なことだと最近になって再認識しているし、この新雑誌からも、のちに名作と呼ばれるような作品が生まれてほしいと願っています。
体力は消耗したけれど、とっても楽しく読みました。今後も楽しみ。応援したい、期待したい。
ちょっと余談だけど、創刊時点から電子書籍で買えちゃうってのも、新たな時代という感じがしてよい。電子書籍だから気軽に買えたしね。