「ブラックジャックによろしく」を読んだ
「電子書籍で漫画を読む」という行動が、これから日本でどうなっていくのか、興味がある。
そのうち「発売日になったら手元の端末に週刊少年誌がダウンロードされてきて、通勤途中に読める」って状況がくるのだろうか、って考えている。そうなったら、ぼくはチャンピオンとサンデーとマガジンとジャンプを定期購読したい。
そんな興味があるのと、ひとり暮らしのお部屋を圧迫したくないのがあって、電子書籍で読める漫画は、なるべく紙のコミックスではなくて電子書籍で読むようにしている。先日、ふと「あっ、ブラックジャックによろしくは、無料で読めるはずだ」と思い出して、全巻をダウンロードして読んだ。
ブラックジャックによろしく(1) (モーニングKC (825))
- 作者: 佐藤秀峰
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/06/19
- メディア: コミック
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2次利用フリーにして反響が大きいのは、漫画の内容自体がおもしろいからだな、と納得した。これを無料で読むことができた状況に感謝したい。おもしろかった。
ぼくは、物語から思想に強い影響を受けると、その物語に触れたあとの2週間くらいは、会話の節々にその影響が表れるようになる。今は「あんたが正しいと思うプロセス(治療法)を、現場のプログラマ(患者さん)に押し付けるのは人体実験なんじゃないですか!!?」みたいな自分でもよくわからないことを口走りそうでこわい、気を付けている。