映画「シン・ゴジラ」を観てきた
観に行こうと思った動機はけっこう軽くて、去年の9月に自宅近くで撮影が行われていたからという感じ。
きのう、蒲田でやっていたからゴジラの撮影現場を野次馬ウォッチしてきたけど、生で見るゴジラはめっちょ大きくて迫力満点だった!映画が公開されたら観に行くと思う
— juné29 公式アカウント (@june29) September 7, 2015
よっしゃ、蒲田の壊されっぷりを確認しにいこ!くらいの軽い気持ちで観に行ってみたら、だいぶおもしろい映画だったので「軽い気持ちで観にきてすみませんでした…」という感情になった。よい映画でした!
映画の中身についてはあまり情報が開示されていないようなので、ぼくもネタバレしないように感想を書きたい。
ぼくの率直な感想は「東京で働いている人としてこの映画を観ることができてよかった」です。北海道に住んでいた頃だったら、東京の街が破壊されていく様子を見てもそこまで感情移入できなかっただろうな、と思う。今の自分にとっては、東京の街があっという間に壊れていく映像、ちゃんと悲しかったし、怖かった。自分、東京の電車に愛着があるんだな、って思ったよ。
スタッフロールを見て「庵野さん、いろいろやりすぎ」と思って笑った。細部にまで愛を込めてつくったんだと思う。おもしろい映画だったので、なんとなく気になっているくらいの人でも観に行ってみるとよさそう。