自分的「この漫画が好き」2015年版

2015 Advent Calendar 2015 に参加します、ってことで、今年特に「好きだ!」という気持ちを持って読んでいた漫画を紹介します。

ハピネス、ぼくは麻理のなか

押見さんの描く「思春期っぽさ」「独特の気持ち悪さ」がよく出ている作品。どっちもけっこうえぐい気持ちになる。それでいてリアリティを感じる。おすすめ。

辺獄のシュヴェスタ

独特ですねぇ。母の仇を討つためだけに生きる少女の戦いの日々。

囚人リク

囚人リク 25 (少年チャンピオン・コミックス)

囚人リク 25 (少年チャンピオン・コミックス)

折れない心の主人公、って意味では名だたる少年漫画にも決して負けていない。少年リクの死闘がすごい。

とんかつDJアゲ太郎

とんかつDJアゲ太郎 4 (ジャンプコミックス)

とんかつDJアゲ太郎 4 (ジャンプコミックス)

ゆる〜いギャグ漫画かと思いきや、そういう面もありつつ思い切り王道の少年マンガ。今では展開が楽しみになっている。

自殺島

自殺島 14 (ジェッツコミックス)

自殺島 14 (ジェッツコミックス)

現代の日本に生きていると「なぜ生きるのか?」「なぜ戦うのか?」といったことは、ともすれば日常から遠い話題になりがち。この漫画はそれを突き付けてくる。

イムリ

精巧に作り込まれた独特の世界観。結末までこのままの勢いで連れていってくれるだろうと感じさせてくれるシナリオの完成度。最初に3巻くらいまで読んだ程度だと作品の面白さに気付きにくいのが悲しいところ。でもちょっとでも興味があったら騙されたと思って8巻くらいまで読んでみてほしい。

いぬやしき

気付けば5巻。物語の冒頭から「これ、どうなっちゃうの!?」と走り始めた展開も、なるほど、こういった方向性か〜という感じになってきた。改造されたのが2人、ってのが展開に幅を持たせているんだろうな。

亜人、僕だけがいない街

亜人(7) (アフタヌーンコミックス)

亜人(7) (アフタヌーンコミックス)

どちらも展開から目が離せない!と思って読んでいたら、映画化やアニメ化が発表されてそっちも気になっている2作品。どっちも設定がいい。大好き。

HIKARI-MAN

わかりやすくヒーローもの。アメコミにありそうな、弱い男の子が特殊な力を得る系。なんだけれど、主人公と敵キャラの双方に奇妙な魅力があって、味のある作品になっていると思う。好き。

PEACE MAKER

皆川作品はどれもだいたい好きなのだけれど、その中でも特にこれは好き。さらに新しく「海王ダンテ」も開始して、2016年も皆川作品を追いかける年になるでしょう。

懲役339年

懲役339年(4) (少年サンデーコミックス)

懲役339年(4) (少年サンデーコミックス)

すでに4巻で完結しています。いい締め方だった。ほとんど漫画を描いたことがない方の作品で、この出来には正直びっくり。だんだんと画力や構成力が上がっていっているように感じられる点も、自分にとってはプラスになった。楽しく読めた。

火葬場のない町に鐘が鳴る

サバイバルホラー。まだまだ始まったばかりで謎が多い。これ系が好きな人は楽しく読めると思う。

東京喰種:re

無印の方が大好きだったので、続編の発表はうれしかったものの、3巻までは「なんか間延びしてきたな…?」「画がすごくよくなっているものの、シナリオがよくわからん…」という感じで読んでいたものの、4巻から展開が加速してきてちょっといい感じに。大好きな世界観とキャラクターたちなので、いい展開を待っています…!

ザ・ファブル

とぼけた凄腕の殺し屋が主人公の、ダークヒーローもの?なのかどうかもよくわからない、不思議な雰囲気の漫画。でもおもしろい。

王様達のヴァイキング

王様達のヴァイキング(8) (ビッグコミックス)

王様達のヴァイキング(8) (ビッグコミックス)

プログラマが主人公で、日本のインターネット業界っぽいところが舞台とあって、かなり肩入れして読んでいる作品。その贔屓目を抜きにしてもじゅうぶんにおもしろいと思う。読んでいて涙を流してしまったシーンもある。

BIRDMEN

とにかくめっちょ好き!電子版の発売が遅くてもどかしい。ぜったいに結末まで読みたい作品。5巻までの間にも多くの展開があってめっちょおもしろい。

現場からは以上です

Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi

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今年はこんな感じです!Kindle Paperwhite を買ってから読書が捗るようになっていい1年だった。来年も漫画を読みまくるぞ!