映画「her/世界でひとつの彼女」を観た
ぼくが「チャットボット!チャットボット!ボットに人格を感じる時代は、もうすぐそこまできているんじゃ〜」的なノリでわいわいしていたら、何人かからこの映画のことを教えてもらったので、観てみました。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2015/07/08
- メディア: Blu-ray
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ひとつひとつのシーンの撮り方がおもしろくて、これどういう発想で撮るに至ったんだ〜〜〜???と思わされるタイミングが何度もありました。いちばん好きだったのは、三角コーンを頭にかぶっているシーン。あれはすごいシーンだったなあ。日本語吹き替えで観たんですけどね、台詞まわしも絶妙で、楽しみながら観ることができました。
ちょっとメタなお話をしておくと、ぼくが今回みたいにわいわいしているときに「そういや、こんな映画が…」とおすすめしてくれるまわりの人たちに対する感謝の気持ちが強くて、そうそう、ボットがこんなふうに情報を提示してくれたりする未来こそが、ぼくがほんのり期待する世界だよな〜なんてことを思ったりしました。
これだけいい感じに映像化されている世界なんだから、技術的にはこういった世界の実現も、そう遠い未来のことではないんだろうなあ。