最速コンビニレジ通過選手権

これ、うまく伝えるのむずかしいかもしれないけれど、ツイートにおさまりきらない説明をちょっと書いておく。

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のんびりパターン

  • 店員「いらっしゃいませ お預かりします」
  • ぼく「おねがいします」
  • 店員「(ピッ ピッ ピッ ピッ) 合計で◯◯円になります」
  • ぼく「Suica でお願いします」
  • 店員「かしこまりました Suica ですね (画面を操作) ではタッチをお願いします」
  • ぼく「(ピッ)」
  • 店員「頂戴いたしました」
  • ぼく「あっ、ビニール袋は不要です」
  • 店員「おそれいります テープで失礼します こちら商品になります」
  • ぼく「どうも」
  • 店員「レシートはご利用ですか」
  • ぼく「いいえ 結構です」
  • 店員「ありがとうございました」
  • ぼく「ありがとうございました」

先回りパターン

  • ぼく「(商品をレジ台に置きながら) ビニール袋は不要です」
  • 店員「いらっしゃいませ かしこまりました (ピッ ピッ)」
  • ぼく「支払いは Suica でお願いします」
  • 店員「(ピッ ピッ) 合計で◯◯円になります Suica ですね タッチをお願いします」
  • ぼく「(ピッ)」
  • 店員「頂戴いたしました」
  • ぼく「レシートは捨てちゃってください」
  • 店員「かしこまりました こちら商品になります」
  • ぼく「ありがとうございました」
  • 店員「ありがとうございました」

こんな感じで、先回りパターンの方は、店員さんに聞かれる前にぼくから詳細オプションを提示していくから、店員さんはぼくに言われたことにお返事しつつ自分の作業の経過報告をする感じになって、2つずつしゃべる流れになる。

見ての通り、後者の方が会話の総量は少なくなるので、ほとんど無駄な時間なしにスムーズにレジを通過できるんだけど、たまに店員さんが「なんだかな〜」という表情をするときがある。なんか、やりとりの主導権をぼくが握る形になっちゃうから、気分がよくないのかな…。ぼくも別に流れを掌握したいわけではないから、店員さんにも「スムーズで楽だな〜」と思ってもらえるような方法があるならそうしたい。

…って、いっしょうけんめい説明してみたけれど、これ伝わるんかな。

なお、ファミマのレジでは途中で「Tポイントカードはお持ちですか?」が挟まれて会話のリズムが狂ったり、ぼくがしゃべるタイミングと店員さんが「Tポインッ…」と言うのが重なっちゃうときがあって「ああっ」「ああっ」ってなる。

映画「パーマネント野ばら」を観た

平日の夜、ごはんを食べ終わって、一通り家事も終わって、さてあとはなにをして過ごそうか〜となった日、奥さんといっしょに Amazon プライムビデオを物色して、じゃあこれを観てみよっかってことで、観てみました。

パーマネント野ばら [DVD]

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なにかわかりやすく特別な出来事があったりするわけじゃないんだけれど、海沿いの田舎町を流れる日々の時間が、なぜだかすごく特別なことに思えた。登場人物たちの、ちょっとずつちょっとずつの日常を断片的に見せてもらえて、妙なリアリティもあって、すごくおもしろかった。

もしこれが母国で撮られたものでなければ、ぜんぜん感情移入できなかったように思う。この作品が邦画であってくれてよかった。

このエントリの URL は permanent-nobara にしてみた。パーマリンクだ。

人間がミスもズルもサボリもしないことを前提としたシステム

温泉大好きおじさんの政治資金私的流用について思ったことを雑に書く。

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なんというか、あまりにも簡単に判断を誤ってしまえる状態になっていることに「そ、そうなの…」という感想を持つ。これまでに何度も何度も同じような問題は起きているわけだし、人間はそういうことをやっちゃうってわかっているはずだから、もし人間に魔がさしてしまったとしても、行動を間違えずに済むようなガードレールを設置できないものなんですかねぇ…。「危ないから白線の内側までさがれと言っているだろうが!!!」とノドがかれるまで繰り返し叫ぶよりもホームドアの設置を、という気持ち。

だいたいみんな「これはよくない」ともうわかっていることについて、大人が大人に向かって「どうしてこんなことをしたんですか!?」「悪いと思わないんですか!!?」とか言っていても、あんまり得るものがないと思う。あれは、間違えてしまったときのダメージを大きくしておくことで、間違う人を減らしたいっていう方針なのだろうか…?それよりも「間違いを起こせないように」っていう方針で話していくのがいい気がする。なんか悲しい。

今日の自宅勤務訓練メモ

ぼくの今のお仕事、基本はオフィスに出社して会社のみなさんと顔を合わせて業務に臨むわけですが、定期的に「朝に災害が発生した想定で、安否確認のフローを確認しつつ、出社せずに業務をこなす訓練をする」という日があって、まさに今日がその日でした。

いくつか気付きがあったのでメモしておきます。

  • 自宅勤務力、そんなに問題なさそう、ふつうに仕事できる
    • ふだんから、業務に使用するデータや設定ファイルはなるべくどこからでもアクセスできるように気を配っている
  • 一方、自宅生活力に難があった… (後述)
  • ふだんは平日の昼間に自宅にいることがないもんで、そわそわしていたらガラスのコップが机から落ちて割れるという未曾有の大災害が発生した
    • ガラスの破片で右手の親指を切ったけど、絆創膏がどこにあるかわからない
    • 養生テープでティッシュペーパーを固定していた…
    • 奥さんに絆創膏の場所を教えてもらった、奥さんがいないとまともに暮らしていけない
    • でも災害発生が奥さんのいないときでよかった、ケガをするのはぼくだけで済んだ
  • お仕事の合間、ちょっと一息つきたいときに家事が捗るのは便利
  • 通勤中はよく本を読んでいるので、通勤がないと読書が進まないということがわかった
  • 通勤がないと歩数の伸び悩みが深刻、Fitbit の歩数競争が絶望的な状況になった
  • 今日に限って Mac のメニューバーの時計がフリーズする現象が起きて、18時過ぎに「まだ17時前か〜」と誤認していたので危なかった
    • まわりに人がいないと、誤認に気付けるタイミングが少ない

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もっと高頻度で自宅勤務の日があってもいいな、くらいに感じています。今日もお疲れさまでした。

デジタル幽霊

すっごい感覚的なお話になるけれど、デジタルと心霊現象って相性が悪い気がしている。

幽霊、ぼくには理解できないようなパワーを持っているとして、なんとなく、家具を揺らしたり電球を破壊したりはできそうっていう印象はある。それなりのパワーはある。でも、丁寧にアクセストークンを設定した HTTP の POST リクエストを送ったりはしないと思うんだよなあ…。そんなに精密動作性は高くないと思っちゃう。

だから、呪い(?)や怨念(?)で「メールを送ってくる」「メンションしてくる」「いいねと言ってくる」みたいなシチュエーションは、なんだかぼくには滑稽に見えてしまう。そんな細かい挙動する…?幽霊がタッチパネルでロックを解除するの…?とか思って笑えてくる。