刺激と免疫
世界に対して刺激を求める気持ち、あると思う。
山奥とか、深海とか、あとは宇宙とか、未知の刺激がありそう。そういうイメージある。
でもぼくは、TokyoやWebといった人里に暮らしているので、刺激を「人」に求めがちだ。
Webに数年も住んでいると、頭がおかしい人とか、信じられないような暮らしをしている人とか、何を考えているのかまったく理解できない人とか、何人か見つかる。オーダーでいうと、たぶん数万人の中から十数人を選出している。そういった人たちが発信する情報を購読することで、刺激がもたらされる。
単純な確率のお話として、そこらを歩いている人を適当にひとりつかまえてきて、その人が、ぼくが日頃からウォッチしている人たちよりおもしろいことって、まずないと思う。そういう意味で、ぼくは少し不感症になってしまっているのかもしれない。
だからか、ぼくの想像の範囲をヒョイとこえる言動をとる女の子に出会ったとき、異常にテンションが上がる。そういう出会いを大切にしていきたい。このエントリは出会いの話だったのか。