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映画「残穢」を観た

自宅で観ました。

ホラー映画、というよりはドキュメンターに近い感じで、恐怖現象の発端に少しずつ少しずつ近付いていく感じがおもしろかったです。「リング」シリーズの貞子さんが「残したい・遺したい」という想いからダビングを強いるように、なんとなくの作者の思い付きの「こういうの怖くない?」という雑な設定ではなく、筋の通った現象に「なるほど」と思ったり。ただ、あまり理屈が通ってしまうとその分だけ冷静に観てしまって恐怖が薄れてしまう面はあったかも。

「過去になにかあった場所」に、なにか悪いもの(それが作中の「穢れ」ってやつですね)が残ってしまうのだとして、それはどれくらいの期間残るのだろう?ってあたりを奥さんと話していておもしろかった。恒久的に残るようだと、もう世界中のありとあらゆる地域が呪われた土地になっちゃいそうだよね、って。

ためしに「幽霊 寿命」でウェブ検索してみると「400〜500年」っていう言説がたくさん出てくる。なるほどな…?たしかに「武者の霊」は、よく見かける(いや、ぼくは霊を見たことはないんだけど、VTR とかでね)のに対し「縄文人の霊」と言われてビジュアルが浮かばない。あとまた別の話で、幽霊はみんな痩せているっていう言説もあって、太っている幽霊ってなんだろう、健康的に見えちゃうのかな…?

というわけで、幽霊になるにも太り過ぎていたら不合格とか、あまりにも昔の人はダメとか、審査が厳しい(?)のかもしれない。