読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

隣の席の人

きのうまで、隣の席の人だった人へ。長かったような短かったような期間がおわってしまいました。いろいろと力になってくれてありがとう。

はじめてメンションを交わしたのは2010年7月17日、ぼくが奈良に行っていたときでした。どうやって知り合ったかはぜんぜん覚えていなくて、でも気が付いたときにはタイムラインにいて、気が付いたときには、きのうでした。ぼくが実行委員をがんばっていた RubyKaigi2011 のときに会いにこようとしてくれていたことは、今でも印象に残っています。

一緒にコードを書いてきた仲間として。ぼくの方がたまたま5年ほど早く生まれてきたので、たまたま今回は、先輩っぽく書きます。

これからも、いいテンションでアプリケーションコードをどんどん書いていってください。君の信じる「楽しいプログラミング」を突き詰めていってほしいと思います。そのために、もっともっと力をつけるといいと思います。これはぼくが勝手に思っているだけなんだけど、君の下の世代のことよりも、君自身のことにどんどん時間を投じていってもいいんじゃないかなあ。経験を積めば積むだけ書くコードがはきはきとしてくる様は、見ていて気分のよいものでした。まだまだ未開の領域が広いと思うので、いっぱい探検してみてください。ウェブアプリケーションじゃないアプリケーションもつくってみると、きっと、たくさん気付きがありますよ。最近になって話したパラダイムのお話とか、頭で理解しようとしなくてもいいから、そういうコードを書いてみてください。どこかで伸び悩むようになったら、データ構造とアルゴリズムとか、プログラミングの基礎的なところに立ち返るとよいと思います。まだちょっと、不安なところあるもんね。一緒に Knockout のプラクティスを貯めていけたのはうれしかった。ぼくが書いた JavaScript のひどいコード、改修のタイミングで Knockout を導入して、ネストが3段階くらい浅くなったのはうれしかった。もともとのコードがひどすぎただけなんだけれどね。君が書いてくれたコードが、ぼくらの事業に価値をもたらしています。最近は、シンプルな Knockout のビューなら、どっちが書いてもだいたい同じようなコードが出てくるようになったから、すごかったよね。たまにフニャ〜っとした変数名をつけるとき、だいたい、その英単語が「名詞なのか形容詞なのか」あたりの理解が不安なときだから、辞書を引く習慣を身に付けるといいと思います。マークアップのプラクティスみたいなのも貯まってきて、だいぶ熟してきた手応えがあるから、今度、どこかでちゃんと発表します。そのときはクレジットさせてね。あと、jQuery で「広すぎるセレクタ」を書く癖は、一緒にいる間に完治まで運べなかったから、これからもセレクタを書くときは気を付けてね。思わぬ DOM に影響していないか確認してみて。「jQueryセレクタを書くたびにあたしを思い出して」って言ってくる元カノがいたらやばい感じする。

ただ単に「お仕事のお付き合い」に留まらず、いろんな景色を一緒に見てこれたのも、すごくうれしかったです。「ろくろ写真を撮りたい」って言ったときに引き受けてくれてありがとう。無職っぽい写真も撮ってもらった。ぼくがライフワークに取り組んでいるとき、いつも「なんか手伝いますよー」と言って近付いてきてくれて、どうもありがとう。なんか釧路に連れていけたりしたし、RubyKaigi のレポート斑って意味でも後輩だし、サブスクリーン職人にも弟子ができましたって感じもあるし、よく一緒にコードを書く人がコミットをしているので僕にとってはとっても読みやすいコードなんだと書いてくれてうれしかった。どうもありがとう。弟がひとり増えたような感じだったな。北海道にいるふたりの弟も、昔はお兄ちゃん子でね、でもやっぱり、成長すると離れていくんだなあ。ツインと間違えてダブルの部屋を予約しちゃってごめんね。

というわけで、これからもよろしくお願いします。お互いにコードを書き続けていれば、また隣の席でペアプロすることもあるでしょう。ぼくも、ひどいコードを言い訳しながら説明しなくていいように、毎日をがんばります。

これは、昔の「隣の席の人」ですね。関係ない。

ちなみに、BL本を漁っていた覚えはありません…

となりの関くん? (MFコミックス フラッパーシリーズ)

となりの関くん? (MFコミックス フラッパーシリーズ)