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勝手に垂れてくる鼻水

鼻水、勝手に垂れてくると困る、申請書を出せとまでは言わないけれど、せめてぼくに一声くらいかけてほしい。

こうして、ひとたび統制がはじまると、鼻水だけじゃなく、咳も、涙も、汗も、血漿も、ぼくの顔色を伺うようになるだろう。だんだんと面倒臭くなるだろうし、そのうち、誰も自分から出ようとはしなくなって、身体という組織は腐敗し、死滅する。

組織論として考えると、鼻水は勝手に出ていい。