ターミナル・マルチプレクサの話

大学生の終わり頃だったか大学院生の始まり頃だったか、Linux マシンに ssh 接続して作業することが増えて、たしかそのときにターミナル・マルチプレクサの screen を導入したのだったと思う。

GNU Screen - GNU Project - Free Software Foundation

とはいえ、それから数年間のぼくは、手元の MacBook 類で作業することがほとんどになり、稀に ssh 先のマシンで作業します、という感じだったので、設定ファイル .screenrc をごりごりにカスタマイズするようなこともなく、特に困ることもなく緩めの screen ユーザとして暮らしてきた。

先日、人にターミナル・マルチプレクサを勧める機会があって(接続先で時間のかかる処理を実行しているとき、ネットワーク接続が切れちゃうと処理がやり直しになって困る、とのこと、よくわかります)、何も考えずに screen を勧めてもよかったのだけれど、2015年だし、ぼくの都合だけで tmux を黙殺するのはフェアじゃないなぁと思って tmux も試しておいた。

tmux

.screenrc をごりごりにカスタマイズしていたわけではない現状が幸いし、ほとんど違和感なく tmux も使うことができた。適当にどっちかを勧めておこうと思う。ふつうに使う分にはどっちでもいいよね。新しい方でいいか。